[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

深すぎた海底の午睡

やみとひかりの奪い合いが滑稽で
昼はずっと眠っていた

残酷になりきれない弱さを
あなたは嘲笑混じりに論じていたから

諦めは天窓からさす太陽の野次にまけて
決められた形を失ってゆくらしい

わたしは事実と真実の差異に
ただひれ伏すことだけを享受していた

目覚めても何もかわらない

20070223